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 Posted by ミリタリーブログ  at 

電動M16A1(1963以降タイプ)への挑戦②

皆さんこんにちは。
山口県の映画好きです。

本日は以前記事にしたG&PベースのM16A1XM177E2を更にリアルにしてやろうという試みです。


今回はアッパーフレームの右側を中心に作業します。
時間が1時間ほど確保できたのでサクッと家で行いました。

届いたのはこれ。
DNA製のM16A1ダストカバーです。


蓋の外側がA2型よりも薄くなっているリアル使用。
saruのトイガンブログさんのように自分で改造してしまう剛の者もいらっしゃいますが私は通販。

A2型とどこが違うのかということについてはこちらのブログが詳しいです。
人はパンのみに生きるにあらずさん

こういうパーツが単体で気軽に入手できるのはとてもありがたいですね。
ジェダイに「パーツで取れ」と無理なテレフォンをしましたら。


「取れないけど、ここが安いです」と優しいお返事。
流石ジェダイです。


早速開けて重ねてみます。
こうして見るとDNA製の方がシャフトのDリングを留める切り欠きの位置が少し先端に寄っています。


シャフトも細いです。
並べるとこんな感じ。
右がDNA、左がG&Pです。


ちなみにDリングは大きい方がDNA製です。
DNA製を付けるとシャフトが後ろに飛び出すことになるので今回はG&P製のシャフトを使用します。

先の曲がったラジオペンチでDリングを力づくで外し。


シャフトを差し換えてDリングをはめ込み終了。


シャフトの太さも問題ありませんでした。
途中でバネの向きが分からなくなりプチパニックに陥りましたが、画像検索で何とか解決しました。

勢い余ったのでキャリングハンドルのCとHマークも削り落とします。


ヤスリ2本で難なく完了。
最近この手のパワープレイに抵抗がありません。

こっちがM16A1。


こっちがXM177E2。


アルコールで適当に脱脂しそのまま最近、我が家の離れにある作業場でも販売するようになった最強塗料ブラッセンをぶっかけて完了です。

少しどころかかなり仕上がりが荒いですがまあいいでしょう。


うん。
格好いい。


ということで本日はここまで。
次回はいよいよ塗装編をお送りできればと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。  


2021年11月12日 Posted by 山口県の映画好き2  at 18:14Comments(2)銃器紹介

XM177E2のハイダーを何とかする(一応、完結編)

皆さんこんにちは。
山口県の映画好きです。

前回の投稿で結構疲れてしまいました。
それに私のような俄が情報をまとめるのも非常に責任の重い恐れ多いことだなあと思いました。

しかしながら情報を外に出すと考えると一生懸命に調べます。
そうすることでこれまで「フワっと」理解していたことがクリアになったりも致します。

何か機会があればああいった考察もぼつぼつ投稿して行こうと思います。

さて本日は平常運航。
糞見たいないつもの内容を再開します。

我が家のG&PベースXM177E2、純正のハイダーが付いていたのですがDNA製のハイダーに交換したくなってきました。


しかしながらお値段が高い…。
そしてなかなか手に入らない。


フロント側のテーパー形状はもちろん聞くところによると中のバッファーやそれを封入するための溶接痕まで再現されているそう。


欲しいなあ、買えないなあと思っていたらふとクルセイダー製のハイダーを所持していたことを思い出しました。

我が家の奥深くに埋蔵していたために探すのに難儀しましたが小1時間の捜索で発見。


こちらは逆ネジ、G&Pのバレルは正ネジなのでWEのガスブロ購入したら付けようと取り付けずに埋蔵していた次第です。

ふと思い立ち我が家の離れにある作業場に部品と本体を持ち込みます。

ふと店内を見回すと、ナム戦を愛する緑の猫型紳士と

宇宙を旅する密輸業者が


若きジェダイマスター(店長代理のT野氏)と共に談笑していました。

これ、右(G&P製)を左(クルセイダー製)に交換したいんやけど…。



心なしかジェダイマスターの表情が険しいです。


どうやらバレル側のネジを切り直すしかなさそうだとのこと。
猫型紳士にアドバイスを受けながら治具を当てて慎重に作業します。


上手くネジが切れました。


慎重にハイダーを差し込みます。
斜めやんけ。


ベイダー卿もご立腹です。


見かねてNCロードスタークーペ(白)に乗るハンソロが修正を試みます。


何度かの修正と二度と外さないだろうという強い決意で何とか付き(付けてもらい)ました。


うーん、カッコいい。
刻印も入っているしテーパーもばっちり。


saruのトイガンブログさんに教えていただきましたがクルセイダー製で別パーツになっている大きなクラッシュワイヤーのようなものはグレネードランチャーを付ける時のためのランチャーガイドリングという物らしいです。

上がG&P製です。
並べてみると長さ含めて結構違いますね。


中が筒状に抜けているG&P製も軽いですしさほど気にはなりませんでしたがこうしてみるとかなり安っぽく見えたりします。


満足です。
しかしながらフロントが重くなった分、これまでは軽々と振り回せていたXM177E2が重く感じます。
これはDNAのアルミストックを買えということか。
そうなのか。

実用とリアルは相容れないものなのですね…。
そして願望と財布の中身もまた二律背反するのです。

このままではあまりに申し訳ないので店にあったナムロットと思しき56式スリングを購入。


そのついでにストックを交換したM16A1のコネクターを交換してもらいます。


こうして宇宙を荒らしまわって私の心には平穏が訪れました。


次回は、G&P製ベースのM16A1とXM177E2の刻印やらダストカバーをリアルにするお話をお送りできればと思います。

あれを直したい、ここを変えたいと我儘な私、台頭。
ジークナオン。


最後までお読みいただきありがとうございます。  


2021年11月10日 Posted by 山口県の映画好き2  at 08:11Comments(0)銃器紹介

M16A1とXMシリーズの刻印(主として製造番号)について

皆さんこんにちは。
山口県の映画好きです。

前回お話したM16A1とXM177E2の刻印、順調に進んでいます。


シリアルナンバーを指定できるので何を入れるかで結構悩んでいます。
ちょっと自分なりに調べてみたところを書きたいと思います。

ソースは特になく多分に推測が含まれていますので間違い等あれば是非ご指摘いただければと思います。

まず現在私が所持しているG&Pベースの2挺ですがいずれもこの刻印が入っています。


これはおそらく70年代後半以降の刻印ではないかとのこと。
マガジンハウジングのコルトマーク以外にもセレクター周りの刻印が4列で入っています。

ナム戦期のものは下の画像通り3列だと認識しています。


それとG&P製の刻印にはモデル名が「M-16A1」と入っています。
これはまさに70年代後半以降のM16A1の刻印が再現されていると思います。


併せて参考までにM16A1(63年以降タイプ)とM16A2の写真を添付します。


M16A2というのはこれですね。
ブラックホークダウンに出ていた奴です。
ああ、格好いい。←持ってない。


併せて気になるのは製造番号前の「SERIAL」という刻印の有無ではないでしょうか。

これについては運よく参考になる写真を入手することができました。
こちらの写真は「SERIAL」刻印あり。


こちらの写真は「SERIAL」刻印なし。


比較すると違いは「SERIAL」刻印ありのものは製造番号が6桁で、「SERIAL」刻印なしのものは製造番号が7桁であるということ。

初期は6桁だったので「SERIAL」と入れていたが製造数が増えるにつれて7桁に突入しスペースの関係から削除されたのではないかと推察します。

あ、今話しているのはM16A1です。


それと皆さん大好きXM16E1。



上記、2つの画像はいずれも典型的なモデルではないです。
色々なモデル名を出しましたがどこがどう違うのという向きにおいては以前にも紹介した一番槍さんのブログをご参照ください。
この方、本当に凄いです。

こちらの刻印についてですがこちらは
①SERIAL+6桁+×


②SERIAL+6桁


の2タイプが確認できました。

「×」が入れられたモデルをほぼ見かけたことがないこと、製造番号が5から始まる近い番号であることから考え、先ほどの6桁or7桁の部分での推察が正しければこの「×」印は廃棄処分等される際に後から入れられたのではないかと思っていますが、真偽のほどは定かではありません。
ひょっとするとバードゲージハイダーとドア付きストックに改修されたモデルに「×」が打たれたのかも知れません。
しかしながら、以前にシカゴレジメンタルスさんで紹介されていた改修型と思しきXM16E1には「×」の刻印はありませんでした。
どなたか詳しい方のお知恵をお借りしたい所です。

なおXM177E1の刻印はモデルナンバーがXM16E1となっているこちら。


これについてはマガジンキャッチ周りのガードがないこと、あくまで試験採用モデルであることを考えると納得ですね。
(※2021年11月9日追記:モデル名に「COMMAND」と刻印されたものがあることを忘れていました汗。「M16&ストーナーズライフルズ」に出てくるXM177E2はモデル名の刻印が「COMMAND」となっています。こうしたモデルもあったのかそれともE1のロアにE2のアッパーを後付けしたのか定かではありませんがロアフレームの右側にマガジンキャッチガード周りのリブがないことからおそらくXM177E1のロアではないかと考えています。XM177E1のロアはマガジンキャッチ周りのガードなしで刻印はCOMMANDとXM16E1のものがあったと…。ひょっとすると私が載せている写真のXM16E1刻印のXM177E1というのがアッパーを組み換えをされたものかも知れませんが、XM177E1納入時に残っていたXM16E1のフレームを一部に使ったので刻印には「COMMAND」と「XM16E1」が混在していたと考える方が自然な気がします。)

XM177E2の刻印はこちらという認識です。


この辺りの情報から妄想し、私のM16A1は7から始まる6桁、XM177E2は8から始まる6桁、いずれも「SERIAL」刻印有でお願いしようと思っています。

さらに最近知ったのですがXM177E1とE2はバレル長だけでなくストックにも違いがあります。


E1はアルミに樹脂コーティング、


E2はアルミに染or塗装となっているそうです。


後、写真よく見るとフラッシュハイダーとバレルの間にE2には大き目のクラッシュワッシャーみたいなものが入っていますね。
E1には無い。


今日の今日まで気が付きませんでした。
(※2021年11月9日追記:コメントにて私が「クラッシュワッシャーらしきもの」と書いた部品はランチャーガイドリングと言ってグレネードを付ける際にひっくり返して使うためのリングだと教えていただきました。感謝申し上げると共に追記させていただきます。)

更にさらに、E1にもMod.609とMod.610の2タイプがあるようです。
上の写真はMod.610。
Mod.609はこちらだそうです。


ストックがアルミの樹脂コートで着剣ラグあり、マガジンキャッチボタン廻りガードあり、ボルトフォワードアシストありですね。
何故か610の方が先に少数納入、その後多めに609が陸軍に納入されたそうです。

609を作って製造過程等を考え簡略化して610にしたが「やっぱりこっちで」ということで609が納品された。
どう考えても609の方が改良てんこ盛りの上位機種なのはその辺りに原因があるのではないかなと、ストックはコートせんでもええやんけということでE2では染or塗装になり、着剣ラグはやっぱり要らないということでE2では再度削除された。
そんな妄想をしています。

刻印はこんな感じ。


まあそれはそれとして、DNAのE2ストック欲しいです。
ハイダーも中のバッファーや溶接痕まで再現されていること。
ああ、欲しい…と思っていたらDNA販売以前まで一番リアルだと言われていたクルセイダー製のハイダーを所持していたことを思い出しました。


購入当初非常にリアルで喜んだのですがあのハイダーは逆ネジ、G&Pのバレルは正ネジですからパッケージも開けずに埋蔵しておりました。

どうせDNAのハイダーは買わない(買えない)でしょうから思い切って付けてみようかなと思い家探ししますが見つからない。

小1時間ほど捜索し何とか見つけ出しますがこれが次の波乱を呼びます。


それはまた別のお話。

ということで本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

※画像、山盛り借り物です。使用に問題があればご連絡いただけると助かります。  


2021年11月08日 Posted by 山口県の映画好き2  at 11:48Comments(2)銃器紹介

電動M16A1(1963以降タイプ)への挑戦①

皆様こんにちは。
山口県の映画好きです。



元々ミリブロにてブログをやっとりましたがこの度画像容量一杯のため2を立ち上げました。
1ともどもよろしくお願いいたします。

「山口県の映画好き」

しかし、ミリブロの画像容量問題何とかならんものでしょうか。
これを契機に更新しなくなる方もいるんじゃないかと思います。
まあ私はストーカーばりにしつこく地味に続けて参ります。

以前の記事にて私のG&PM16A1がストックは71年以降仕様、刻印は70年代後半の仕様であるということが判明しました。

何とかしようとあがいたところで使いにくい商品を購入。


困っていた所、師匠から救いの連絡が降臨。

なんだか私困ったときにはいつもこの方に助けられています。

送られてきたサイトリンクには恐らくいつも愛読させていただいている「Saruのトイガンブログさん」ご出品のストックが…。

5.8秒で決済し到着を待ちます。


長さ含めて完璧です。
嬉しすぎてウンコが漏れてしまいそうです。

スリングスイベルもフロントと同形状。
内部の丁寧な加工も素晴らしい。


パッドに水抜き穴まで開いています。
神です。



是非、可能な範囲で量産していただきたいところ。


とりあえず組んで満足。


後は刻印をどうするか。
悩みながらもこれを今月のテーマとすることとします。


ということで本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。  


2021年11月02日 Posted by 山口県の映画好き2  at 08:11Comments(2)銃器紹介